令和元年 秋季大祭斎行
2019/11/03
- 祭典
11月3日午前10時より秋季大祭を斎行致しました。
秋季大祭は拝殿での祭典奉仕後に境内の石舞台で岩峅寺稚児舞保存会の笛や太鼓に合わせ、
秋季大祭は拝殿での祭典奉仕後に境内の石舞台で岩峅寺稚児舞保存会の笛や太鼓に合わせ、
「鉾の舞」「大稚児の舞」を岩峅寺の男児が舞い、岩峅寺の女児による「浦安の舞」も奉奏されました。
また、雄山神社前立社壇独自の「立山の舞」と呼ばれる巫女舞の奉奏がありました。
稚児舞は古くより岩峅寺集落にて伝承され、笛方と太鼓の奏楽によって男児が舞う舞で立山町指定文化財(民俗芸能)に指定されています。
浦安の舞は、昭和天皇御製「天地の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を」に神社音楽協会を創設し、
神道祭祀楽の普及に努めた宮内省式部職楽部楽長の多忠朝氏が作曲・作舞した皇紀二千六百年奉祝会に日本の平穏無事を祈念して作られた舞です。
立山の舞は同じく昭和天皇御製「立山の空にそびゆる雄々しさにならえとぞ思ふ御代の姿も」に多忠朝氏作曲・作舞した雄山神社前立社壇独自の舞となります。