末社八幡宮例祭 斎行
2017/08/25
- 祭典
8月25日午後2時 末社八幡宮例祭を斎行いたしました。
八幡宮の歴史は古く、江戸時代後期寛政2年(1790)の加賀藩総合地誌『金砂子秘鑑』では本殿東側に描かれた末社6社のひとつに「八まん」の表記が見え、江戸時代末期元治2年(1865)摂津國(現在の大阪府)の人が著した『越中國立山禅定名所付図別當岩峅寺』にも末社6社のひとつに「八まん」とあります。江戸時代において氏子また立山登拝の禅定人にも信仰されたお社でした。その後明治の御維新に伴い慶応4年(1868)発令された神仏判然令いわゆる神仏分離政策の影響により明治2年(1869)頃、霊壇を祭り「八幡宮」と改められたと伝えられています。また昭和15年(1940)国幣小社に列格された頃、境内の末社等が合祀され現在に至ります。